忍者ブログ
日常で思うことや趣味に関してをつれづれと
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

診察医師の過失認めず、遺族の請求棄却=男児割りばし死亡事故-東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000096-jij-soci

医者にどれほどの能力を求めているのかわからないのだけど、ある程度は仕方ないと思います。このケースでは難しいですね。明らかな医療ミスであるならばとことん争えばよいでしょうけど、医者自身も適切に処置をしたと(まぁその判断が問題なんでしょうが)思われるときには、訴えまでしなくてもと思います。

世界一の医者がいて、その人でも直せないとなれば納得いくのかもしれませんが、全員が全員そういうわけにはいきませんので。毎日命を扱っているのに、一人も死なせないということはありえませんし、その都度訴えられると、医師は減るし、難しい症例にはまず手をつけなくなるでしょうね。もっとも、中途半端な技術しかもっていない人は糾弾されてしかるべきですが。
----------------------------------------------------------------
医療の限界 (新潮新書 218)

ジャンル:新書
著:小松 秀樹
価格:¥735
評価の平均:
----------------------------------------------------------------


診察医師の過失認めず、遺族の請求棄却=男児割りばし死亡事故-東京地裁

 東京都杉並区で1999年、杉野隼三ちゃん=当時(4つ)=が割りばしをのどに刺し死亡した事故で、医師が適切な治療を怠ったとして、父の正雄さん(56)らが病院を経営する学校法人杏林学園(三鷹市)と医師に総額約8900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。加藤謙一裁判長は「頭蓋(ずがい)内損傷を予見することが可能だったとはいえない」として、遺族の訴えを棄却した。遺族側は控訴する方針。
 杏林大付属病院で担当医だった根本英樹被告(39)は業務上過失致死罪で起訴され、一審は過失を認定したが、死亡との因果関係を否定し、無罪とした。民事訴訟では過失も認めず、遺族にとってはより厳しい判決となった。
 加藤裁判長は、過去に同様の例が報告されたことはなかったとした上で、事故時に大量の出血もなく、医師は隼三ちゃん本人が割りばしを抜いたと知らされていたなどと指摘。「割りばしが頭蓋内に入った可能性を考える必要があったとまではいえない」と述べた。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
» 裁判と報道
当事者同士の裁判が日本全国に報道される。しかもマスコミが視聴率を取れると考えたものだけが、ある一定の視点から。その結果、国民も参加した2次被害が広がる。当事者以外は他人なのだからもっと冷静に対応するべきだと思います。
okuyami 2008/02/13(Wed)00:56:34 編集
» 無題
報道が一方的でひどいね。冤罪事件じゃないの
医者が減る 2008/02/13(Wed)01:01:26 編集
» むしろこの医師は
損害賠償請求する余地すらあるのではないでしょうか。
pede 2008/02/13(Wed)17:47:14 編集
» 無題
この事件の本質は、

もし裁判を起こさなかったら、馬鹿親として非難される上に、自責の念の中一生を過ごさなければならなくなる。

裁判を起こして勝てば、よかったねで済むし、
負けたらかわいそうにで済んでしまう。

つまり裁判を起こすことによって、他からの批判と自責の念から逃れることができるのです。
そのために一人の医者を奈落の底に突き落とした。

とまあそういうことですよ。
うさぎさん 2008/02/14(Thu)12:01:27 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンター
ブログ内検索
アクセス解析
フリーエリア
最新コメント
[11/19 爺さん]
[11/19 情けない!]
[11/15  ]
[11/15 るる]
[11/15 no name]
最新TB

Copyright © [ 気ままに気ままな ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]