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http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?t=d&d=20080201
もう1000人を超えてしまいましたね。何となく体調が悪い人とかも含まれているでしょうけど、この数字は大きすぎます。餃子の袋に穴が開いていたという報道もありましたが、実際には何も関係ないでしょう。もしも穴が開いていたのならば、千葉県でのケースにも穴が開いているはずですし、片方にだけ穴が開いているなら、毒物の種類が違うはずです。というか、仮に同じメタミドホスでもわずかな組成が違ってくるはずですから、和歌山カレー毒物事件だったかの時みたいにspring8で調べればよいのです。一致すると思いますが。
中国製ギョーザ:不信強まり「中国食品たたき」の様相も
http://mainichi.jp/select/jiken/gyouza/news/2008020
2k0000m020097000c.html?inb=yt
こんな記事も。
過剰反応ね。過剰に擁護しすぎだと思いますが。これまでに中国食品で基準量を超える様々な毒物が見つかっているのを見ていても、一工場のこととかあり得ません。
日本人にとって食の安全を考えるよい機会だと私は思います。安さと安全を天秤にかけて、安全の方が大事と思う方は多いと思います。安さだけを求めて企業の利益を追求するのとは訳が違いますから。
ここで、中国産を使わない方向へ向かう企業は好感が持てます。問題は、そうアピールしてはいるもののどのレベルまで中国産を使わないかなんですが。
問題は加工食品の場合、最終加工国が日本であれば、日本とかけるので、そのあたりにも注意が必要です。原材料は中国産といったケースは山ほどあります。また、食の安全性に関連して、食品添加物も使っていないと書いてあっても、原材料の時点で大量に使ってあれば、表示の義務はないはずです。
報道はいつも中国製ギョーザ中毒事件のようにかかれるけど、中国産毒ギョーザだよ。
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中国製の冷凍ギョーザなどを食べた後、保健所に具合が悪くなったと届け出た人の数は、1日午後11時時点で35都道府県、1069人に上っていることが読売新聞社の全国調査でわかった。
届け出た人たちは、いずれも、天洋食品が製造し、千葉と兵庫県で有機リン系殺虫剤「メタミドホス」の検出された「中華deごちそう ひとくち餃子」「CO・OP手作り餃子」の2商品など同社製品を食べ、下痢や腹痛などの体調不良を訴えていた。相談を受けた自治体が、「中毒とは関係ない」「食品との因果関係は認められない」と判断するケースも出始めている。
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を受け、中国産食品全般に対する消費者や流通、外食業界の不信感が高まる一方だ。問題となった天洋食品の製品以外まで店頭から撤去したり、外食での使用をやめる動きが広がり、無差別な「中国食品たたき」の様相も示し始めた。業界には過剰反応を心配する声もあるが「消費者の不信は根強い。念には念を入れる」(大手スーパー)という企業が大多数で、騒ぎが収まる気配はない。【宮島寛】
事件を受け、73品目の中国製食材の利用を中止したすかいらーくは「すかいらーく」や「ジョナサン」などの各店で約20のメニューを提供できなくなっている。代わりの食材の緊急確保で経費負担も増しているが「消費者の不安が解消されるまで再開しない」方針という。
J・フロントリテイリングは、傘下の大丸と松坂屋の各売り場から、中国産野菜や冷凍食品の撤去を表明。「健康被害まで出ている以上、念を入れる」(大丸)との姿勢で、販売再開の見通しは立っていない。
他にも、事件の原因となった商品を販売していたジェイティフーズ社の中国産製品をすべて撤去する動きがある。「回収対象の天洋食品製と混同される」との理由からだ。
こうした動きを「過剰反応」と批判する企業もある。牛丼店「すき家」などを展開するゼンショーは、毒物の混入濃度が異常に高かったことなどを理由に「中国食品の品質管理の問題というより、1工場で起きた事件の可能性が高い」(広報室)と指摘。「世の中の動揺に企業まで流されてどうするのか」と、中国からの輸入食材の使用を今後も続ける。
中国製食品は現地の人件費の安さなどから低価格のものが多いため輸入量が年々増加し、幅広く出回っている。これらの商品を国内産などに切り替える動きが進めば、消費者の選択肢が狭められるだけでなく、実質的な食品の値上がりにもつながり、消費者負担が重くなることも懸念される。