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<中国製ギョーザ>殺虫剤検出されず 過失否定…天洋食品
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000097-mai-soci
問題は起きていないといっている割には、金属粉が混入されているんですが…
まぁ、あちらの政府としても、問題はなかったといわせざるをえないので仕方ないのかもしれませんが、何も信用に足る記者会見ではなかったことだけは事実のようです。
結局事件が起こっても隠蔽されるということでしょうか? 事故が起こってしまうことはある程度は仕方ないこともあるでしょうが、責任を全く取らない会社には信用ができません。日本への取引はなくなることでしょう。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000097-mai-soci
【石家荘(中国河北省)西岡省二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、製造元の「天洋食品」の底夢路工場長は2日、工場のある石家荘市内のホテルで記者会見し、「工場には厳しい生産管理制度を導入しており、消毒も徹底している。これまで不良品を出したことは一度もない」と述べ、中毒の原因となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」について工場内での混入の可能性を否定、工場側に過失はないとの立場を明確にした。
1月30日の事件発覚以降、天洋食品が見解を明らかにするのは初めて。これに先立ち、輸出食品の安全を管理する河北省輸出入検査検疫局の程方局長も会見で、工場内に保管されていたサンプルからメタミドホスは検出されず、「過去にもメタミドホスを使用していなかった」と強調した。
天洋食品と地元検疫当局がそろって、生産段階で安全面に問題がないとの見解を示したことで、最大の焦点である殺虫剤混入の手がかりは、中国側でもつかめていないことが濃厚となった。
底工場長によると、製品を運び出す際、輸送用のコンテナの扉を鉛で封印していると説明。輸送過程でも、中国国内で毒物混入など汚染の可能性はないと断言した。
メタミドホス混入の可能性を否定した根拠について「工場では手洗いや消毒、着替えがワンセットで行われ、厳しい管理下にあるため」と説明した。
中毒事件発生に「極めて驚いている。日本の消費者にお見舞いを申し上げ、患者の早期回復を心から願っている」と述べたが、謝罪はしなかった。
一方、程局長は会見で、天洋食品の原料や生産工程に問題がなかったと強調した。これまでギョーザ生産に関係した工場の職員30人を調査したが、問題点は見当たらなかったという。
また昨年2月から今年1月までの計24回の品質検査でも疑問点はなく、「天洋食品が96年に日本向け輸出を開始して以降、問題は起きていない」と断言。殺虫剤混入の経緯について「関心を持っている。日中両国の(調査)協力を期待している」と述べた。
もうひとつこちらも
「天洋食品」煮沸牛肉に金属粉が混入
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/02/01/01.html
中国製ギョーザによる中毒で、製造元の中国・河北省の「天洋食品」から輸入した牛肉からも、金属粉が見つかっていたことが31日、関係者の証言で分かった。ギョーザを食べた人から健康被害を訴える苦情はさらに拡大。中国では近年、今回の中毒被害の原因とされる有機リン系殺虫剤「メタミドホス」による事故が相次ぎ、死者が出る深刻な被害も報告されていた。えーと、過去にもメタミドホスを使っていなかったっていってる割には、数年前に検出されているんですが…
金属粉が混入していたのは、食品総合商社「東海澱粉(でんぷん)」(静岡市)が輸入した煮沸牛肉。同社によると昨年混入金属粉が見つかったのは11月。金属粉は鉄とクロム、アルミの合金で肉眼でも確認できたという。牛肉は同社からさらに三重県桑名市の食品メーカーに納入され、メーカー側が牛肉をレトルト食品に加工する前の磁石の検査で見つけた。 東海澱粉の社員が天洋食品に出向いて調査したところ、工場で使われているひしゃくと、金属粉の成分比率が同じだったという。同社側は混入判明以降、輸入をやめている。
また、天洋食品が製造した商品から、数年前にも有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたことがあったが、基準の範囲だったという。 天洋食品の工場前には、この日朝から、多くの日本の報道陣が集まり、警備員らが入り口をふさがないよう指示するなどピリピリムード。従業員らは「知らない」「分からない」と繰り返すばかり。共同電によると、電話取材をしようとしても日本メディアと分かると、何も答えずに電話を切ってしまったという。
「メタミドホス」による被害は、中国でも相次ぎ、死者も出ている。04年3月と4月、四川省で農民12人が中毒を起こし、2人が死亡。調味料と間違えて混入したとみられる。さらに、今年1月11日には、広東省で木の実に付着していた残留農薬が原因で、4人が中毒症状を起こし、うち2人が重症となった。
中国ではキャベツなどの農作物の殺虫剤として、広く使用されていたが、中国農業省などは昨年1月1日以降、国内での使用、販売を全面的に禁止する通達を出したが、広東省のケースは通達後に発生。使用禁止は徹底されておらず、農家に残る殺虫剤の使用は野放し状態だったとみられる。
問題は起きていないといっている割には、金属粉が混入されているんですが…
まぁ、あちらの政府としても、問題はなかったといわせざるをえないので仕方ないのかもしれませんが、何も信用に足る記者会見ではなかったことだけは事実のようです。
結局事件が起こっても隠蔽されるということでしょうか? 事故が起こってしまうことはある程度は仕方ないこともあるでしょうが、責任を全く取らない会社には信用ができません。日本への取引はなくなることでしょう。
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